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中川駅前歯科クリニック ｢循環型社会への貢献を｣ 使用済み歯ブラシを回収
不要になった歯ブラシで持続可能な循環型社会の実現に貢献を――。
中川駅前歯科クリニック（二宮威重院長）が先月から使用済み歯ブラシの回収を行っている。
これは「ハブラシ・リサイクルプログラム」としてライオン（株）と協働で取り組んでいるもの。定期的な歯ブラシの交換を促し、地域住民の歯と口の健康を推進。また、回収した歯ブラシを植木鉢などの新しいプラスチック製品にリサイクルすることで、循環型社会への貢献につなげるという。
県がＳＤＧｓに取り組む企業を登録する制度「かながわＳＤＧｓパートナー」に昨年、歯科医院として初の認証を受けた同院。日頃から歯科医療活動などを通してＳＤＧｓの目標達成に地道に取り組んでいる。
歯ブラシは受付でスタッフが回収する。清掃などに使用したものでも可能。二宮院長は「ＳＤＧｓの輪を広め、誰かの役に立ちたいという思いから始めました。近くにお立ち寄りの際は是非ご協力いただければ」と呼びかけている。
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