都岡小学校の4年生が10月26日、埼玉県深谷市立川本南小学校の3年生とオンラインで交流した=写真。テーマは武蔵国畠山(現・埼玉県深谷市)で生まれ、鶴ヶ峰周辺で北条の大軍と戦い、二俣川のほとりで最期を迎えた武将・畠山重忠。史跡や重忠の人物像など、授業で学んだことを相互で発表した。重忠生誕の地・終焉の地の児童が交流するのは今回が初めて。今回の交流を皮切りに、3月まで定期的にオンラインで一緒に授業を行う予定だ。
旭区代表に抜擢された都岡小学校。「知」「仁」「勇」を備えた重忠公の精神を学べるよう願いが込められ、重忠の紋所である「五・三の桐」が校章に使われている。
交流を終え、同校4年1組の山下美月さんは「交流が実現できて嬉しい。今後は深谷市以外にも、重忠ゆかりの地があるか調べてみたいです」と語った。2組の工藤瑞希さんは「深谷市にも重忠に関するものがあることがわかった。『重忠神社』について詳しく知りたい」と話した。
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