中尾小、よい歯で表彰 歯科保健、最優秀校に
中尾小の６年生と高橋校長（中央左）、江口さん（中央右）
中尾小学校（高橋宏明校長）が11月13日、神奈川県教育委員会などが主催する「神奈川県よい歯の学校等表彰」で、歯科保健優良校の最優秀校を受賞した。同賞は家庭や地域と協力し、歯科保健の向上に優れた成果があった学校に贈られる。同校は２０１３年にも同様の賞を受賞しているほか、昨年は日本学校歯科医会などが主催する「全日本学校歯科保健優良校表彰」で文部科学大臣賞も受賞するなど、歯科保健の取り組みが毎年高く評価されている。同校の高橋校長は「継続は力なり。家庭での協力もあり、歯を大切にする取り組みが定着している」と受賞の感想を述べた。
同校では、学校歯科医である江口歯科医院＝二俣川＝の江口康久万さんと協力し、小学１年生のころから、歯を大切にする教育に力を入れている。「児童は自分の『歯磨きファイル』に歯科検診の記録などを残すなどして、歯の大切さを学びます」と高橋校長。子どもたちは「細かく、やさしく歯磨きすることが大切だと江口先生に教わった」と話す。江口さんは今後について「今の取り組みを途絶えることなくこれからも続けていきたい」と語った。
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