防災担当の浅井寿教諭、加藤校長、村越弓子主幹養護教諭（右から）
横浜市教育委員会と市学校保健会による「第63回横浜市学校保健表彰」で、旭中学校（加藤裕之校長）が保健教育の分野で学校保健優良学校に選ばれた。
同表彰は子どもたちが健やかに心身を育むための学校保健の推進や支援を目的に、毎年度実施されているもの。市立の全５１０校が対象となり、今年度は優秀学校に２校、優良学校に９校が選ばれた。同校は２０１６年度にも保健組織の部門で優良学校に選ばれており、今回が２回目。
同校では17年度から併設型小中学校となった中沢小学校と連携し、地域に協力を得て合同で防災訓練を実施。また保健教育においては外部講師などを招き、生徒たちの実態に即したテーマで全校生徒対象に授業を行うなど、独自の取り組みに力を入れてきた。
今月16日に南公会堂で行われた表彰式では、鯉渕信也教育長から加藤校長に表彰状が手渡された。加藤校長は「日ごろの地域からの力強いサポートや小学校との連携、教員と生徒の積極的な取り組みが表彰されうれしい。今後も生徒のために、充実した活動ができれば」と話していた。
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