すごろくで遊ぶ子どもたち
旧東海道沿道にある西区が、神奈川区、鶴見区、保土ケ谷区、戸塚区、文化観光局と共同で「横浜旧東海道みち散歩すごろく」を制作し、このほど完成した。
浅間神社などが登場
すごろくは、史跡や名所の多い旧東海道の魅力を子どもたちにも楽しみながら知ってもらおうと制作された。小学生以上向けに作られ、鶴見の市場村一里塚からスタートし、神奈川宿・保土ケ谷宿を通って戸塚宿にゴールする。
すごろくにはプレイヤー同士の駆け引きが楽しめるアイテムカードや、旧東海道にまつわるクイズを盛り込んでゲーム性をもたせ、飽きずに地域の歴史を学べる仕掛けもある。
西区エリアでは、浅間神社のマスや横浜道コースがあり、２代目横浜駅の豆知識などが描かれているほか、「西区を通る横浜道と保土ケ谷道はどっちが長い？」といったクイズカードも用意されている。
実際に遊んだ子どもたちからは「クイズが難しい」との指摘もあったが、マスに書かれた豆知識やクイズの答えに時折「そうなんだ」と興味を示していた。
地区センター等で利用可
区内では西・藤棚の両地区センターやはまっ子ふれあいスクール、放課後キッズクラブ、放課後児童クラブで利用できる。
また、イベントでも活用できるように貸出もしている（原則６セットまで・三度笠など旧東海道ＰＲグッズの貸出も）。問合せは西区区政推進課【電話】０４５・３２０・８３２９へ。
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