西区の伊勢山皇大神宮(池田正宏宮司)で6月28日、神楽殿・参集殿新築工事の地鎮祭が行われた。
2020年の創建150年に向けて本殿再建を進める伊勢山皇大神宮では、伊勢神宮から先の式年遷宮で解体された旧社殿を譲り受けることが決まり、2018年末完成を目指して新本殿の建設を進めている。今回の神楽殿・参集殿は、現在の本殿解体に先立ち、御神体を遷す仮殿として建設されるもの。
建物は鉄筋コンクリート4層構造で延床面積は約2640平方メートル。17年春完成予定で、新本殿完成後は祭りや結婚式などで使用される。
場所は記念館の裏、裏参道側。内部に日本画家の鳥居禮画伯による日本最大級の絵画とされる高さ約5m、横18mの「大遷御の図」や、式年遷宮の御神宝奉製にも携わった漆芸家、山岸一男さんによる沈金象嵌などの装飾が施される。
地鎮祭には神社関係者や地元住民ら約60人が出席。雅楽奏上の下、厳かに祭典が行われた。池田宮司は「平成30年のお正月には新本殿でお参り頂けるよう、一連の工事が無事に進むことを願っています」と話した。
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