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ホテルエディット 横濱 食料支援の場を提供 「フードバンク」に協力

コミュニティ社会

掲載号:2021年6月3日号

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テーブルの上に並んだ提供品の前で、左から加藤理事長、小村さん、宮原事務局長
テーブルの上に並んだ提供品の前で、左から加藤理事長、小村さん、宮原事務局長

 中区住吉町の「ホテル エディット 横濱」が、ひとり親支援のため食料品の無償配布などを行っているNPO法人フードバンク横浜の活動に賛同し、コロナ禍における食料支援の配布会場として場所を提供している。

 フードバンク横浜は、食品企業や一般家庭から提供された食料を、必要とする福祉施設や生活困窮者などへ無償配布する「フードバンク」の活動を行う団体。同NPOの加藤安昭理事長によると、現在市内4カ所で月に1回、ひとり親家庭を対象にした食料支援を行っているが「配布会場は公共施設がほとんどで、ホテルに場所を提供頂いたのは全国的にも初めてだと思う。本当に有難い」と感謝した。

地域密着のホテル

 同ホテルでは2015年4月の開業当初から地域に開かれたホテルを目指し、自治会のイベントにも積極的に参加。週末には国内外からの宿泊客や併設レストランでは結婚式の二次会などで予約が埋まっていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で一変。感染対策として朝食をブッフェから個別提供にしたところ食品ロスが大幅に減ったことなどをきっかけに、サステナブルな取り組みの推進を思案していたこともあり、同団体の取り組みを知ってすぐに賛同したという。

 当初は近隣住民から食料品を集める「フードドライブ」の回収会場として話が進んでいたが、配布会場だった神奈川地区センターがコロナワクチンの接種会場になり使えなくなったことから、急きょ代替会場として協力することを決めた。

 同ホテルの小村晴美さんは「コロナ禍である今だからこそ、地域のホテルとしてできることは何かと考えた。試行錯誤しながらですが、少しでも協力できたら」と話す。

食品ロスにせず必要な人へ

 5月15日に行われた食料の無償提供には、事前登録している約35人が来場。米や缶詰、レトルト食品など、1つずつ品物を選び、必要な分を持ち帰った。支援品は大手企業から提供された商品や生鮮食品のほか、日用品、衣料などもあった。

 同事務局長の宮原一郎さんは「フードドライブは食品ロスの問題や食にかかわるセーフティネットになる活動。家庭に食べきれない食品がありましたらぜひご提供下さい」と呼びかけている。

 賞味期限まで1カ月以上の期間があり未開封、常温可が条件。ホテルへの持ち込みは不可。食品提供に関する詳細はフードバンク横浜のHPか【メール】thanks@fbyokohama.jpまたは【電話】045・512・4965へ。
 

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