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【Web限定記事】第3回横浜SDGs文化祭 横浜からSDGsを発信 フェアトレード商品の販売や廃材を使ったフォトフレーム作りなど日常生活で取り組める内容も

社会

公開:2024年3月14日

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会場で開催された革の廃材を使ったワークショップ
会場で開催された革の廃材を使ったワークショップ

 「第3回ヨコハマSDGs文化祭」が3月4日から10日まで、みなとみらい駅直結のサブウェイギャラリーMで開催された。ヨコハマSDGs文化祭実行委員会の主催。

 SDGsに取り組む企業や団体を紹介するイベント。SDGsを自分ごととしてとらえ、日常生活での実践を促すことを目的としている。

 企業や団体による展示ブースではSDGsに関連したフェアトレード商品やお茶の販売、西区の障害者施設で加工した革の廃材を使ったフォトフレーム作りなどのワークショップ、デジタルデバイト(情報格差)解消に向けたスマホ相談会などが行われた。

 また、今年度からインターネット放送局を開設し、7日間にわたり横浜を舞台にSDGsに取り組む登壇者がライブ配信を行った。環境や防災、健康、企業経営、地域活動に至るまで、幅広い視点からSDGsについて発信した。

活動団体がつながる場にも

 現役高校生のグループ「こりっぷる」は、興味のある社会問題を探究・啓発することを目的に活動する団体。今回はオリジナルフェアトレード漫画や展示、フェアトレード商品が入ったつかみ取りカプセルの販売を行った。代表の下平心那さん(18)は「言葉は知っていても、選ぶ人はまだまだ少ないという課題を改めて知った。今回できた縁を大切にしていきたい」と今後の活動に意欲を示していた。

 渡邊桃伯子委員長は、「SDGsについてじっくり、ゆっくり考える機会となった。幅広い世代が集まり、いろいろな形でつながっていけたと思います」と話していた。

SDGsの取り組みについて話し合うライブ配信の様子
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