川崎競輪場コンパクト化を提言 富士見公園どうする会
市民団体「富士見公園どうする会」(渡辺達夫代表)はこのほど、富士見公園内にある川崎競輪場の再整備に関する考え方を提起した。
同会によると、競輪場で働く人のために大事な施設であると指摘。その上で川崎競輪場のメインスタンドの改築・コンパクト化を求めるほか、競輪場内の競輪選手の宿舎の設置、競輪場地下に駐車場の設営などを訴える。また、富士見公園内にあるホームレスシェルターの一部をコミュニティーガーデン事務所にも利用できるようにするとしている。同会では公営ギャンブルは『悪』というイメージから脱却し、競輪場をサイクリングスポーツの象徴に据えるという。
富士見公園どうする会はこれまで川崎区文化協会に設けられていたが、さらに活動を広げるため、装いを新たにし、先月11日には発起人会を開いた。渡辺代表は3月までに今回の考え方を原案としてまとめ、企画書を作成し、行政や議員、町内会に問いたいとしている。
同会についての問い合わせは事務局長の斉藤光さん(【電話】090・5511・5856)へ。
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4月26日
4月19日