技術とプロ意識競う 市バスで初の運転技能コンクール
市バス運転手を対象とした運転技能コンクールが先月23日に宮前区水沢の北部市場で行われた。
これは、相次ぐ運行ミスなどを受けて、市交通局が乗務員の運転技術の向上とプロ意識の醸成を目的に初めて実施したもの。当日は、市内4営業所から12人の運転手が参加。市場内の駐車場に設けられた特設コースで日常点検や車いすの乗客対応、S字・クランク走行、縦列駐車など9競技を行なった。また、審査には市民15人も加わった。市民からは「ミスは1人ひとりの心がけで防げるはず。市バスというプライドを持って頑張ってもらいたい」などの感想が聞かれた。交通局安全指導課では「お客様に信頼され、市民に愛される市バスをめざし、運転技術や接遇能力のさらなる向上に努めたい」としている。
団体及び個人の入賞者は以下の通り(個人のカッコ内は営業所)。【団体】優勝/上平間営業所、準優勝/鷲ヶ峰営業所【個人】1位/浅倉希予志(塩浜)2位/谷口正之(井田)3位/吉原秀記(鷲ヶ峰)敬称略
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5月3日
4月26日