川崎幸病院健康講座 専門医が脳卒中テーマに講演
脳卒中をテーマにした川崎幸病院主催の市民向け健康講座が先月23日、ミューザ川崎で開催された。同病院副院長で脳血管センター長の岩井良成医師が講演した。
岩井医師は日本人の死亡原因3位である脳卒中について主に血管が詰まる「脳梗塞」と血管が破れる「脳出血」などに分けられると説明し、生活習慣の見直しによって改善できる可能性があると述べた。脳梗塞については発症から3時間以内に「t―PA」を投与すれば、その後の機能障害を最小限にとどめられるとし、早期発見の重要性を訴えた。
同病院は「今回は予想以上に参加者が集まり、会場に人が入りきれない状態となりご迷惑をおかけしたが、これからも地域医療の向上を目指し、定期的に実施したい」という。
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4月26日
4月19日