川崎市 人口増加比率10年連続1位
川崎市の人口増加比率が相模原市を除く、全国18の政令指定都市と東京都区部の中で最も高い数値を示した。
大都市統計協議会がこのほど発行した2009年版の『大都市比較統計年表』によると、09年10月1日現在の人口増加比率は1・21%を示し、10年連続で1位となった。自然増加比率についても0・40%で24年連続最も高い結果となった。また、婚姻率は0・76%で東京都区部に次ぐ数値を示し、離婚率は下から5番目の0・192%だったことも分かった。
統計年表には人口のほか、土地、工業、物価・家計、生活、治安災害に関する統計結果についても記載され、物価・家計面では二人以上世帯の消費支出の中で住居費が占める割合が約10%を占め、他の大都市に比べて最も高い数値を示していることや賃貸住宅家賃が公営で3番目、民営で2番目に高いことが判明。治安面では人口規模に比べ交通事故発生件数と交通事故死傷者数は最少、刑法犯認知件数も2番目に少ない数となり「比較的安全な街」(川崎市)であることも分かった。
『大都市比較統計年表』は市役所本庁舎地下売店、各区役所売店において350円で販売されているほか、情報プラザ、各区市政コーナー、図書館や川崎市のホームページでも閲覧することが出来る。
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4月26日
4月19日