薬物教育講師 講習技術レベルアップへ LC川崎地区から40人が参加
ライオンズクラブ国際協会330―B地区(神奈川県・山梨県・伊豆大島)の薬物乱用防止委員会(島津惠右委員長)による「薬物乱用防止教育認定講師レベルアップ講座」が今月11日、ホテルKSP(高津区坂戸)で行われた。
講習は川崎市内のライオンズクラブに所属し、薬物乱用防止教育認定講師として啓発に取り組む会員らを対象に実施。小学校や中学校、高校などで開かれる薬物防止講演の技術のレベルアップを図る目的で、薬物に対する知識や啓発活動のポイントなどの確認を行っている。
講習に先立ち島津委員長は「各地の学校から講演依頼が増えている。少人数制の講習会で得た成果を発揮し、薬物防止のために指導にあたっていただきたい」と話した。
当日は約40人が出席、川崎市薬務血液課の職員による、薬物乱用防止対策事業の説明と薬物事犯の現状や傾向についての講和が行われ、薬物に対する深刻な現状を共有した。また、大和シティライオンズクラブ、横須賀北ライオンズクラブから経験のある会員による実践を想定したロールプレイが行われ、会員らは真剣に耳を傾けていた。
|
|
|
|
|
|
4月26日
4月19日