塩浜駅の風景ぺーパークラフトに 川崎区役所などで配布中
ペーパークラフトを手にする川崎区役所職員
車体全体がクリーム色に塗られ緑色の帯が２本ひかれた路面電車が停留所に止まり、海では舟に乗って魚釣りを楽しむ人の姿――。
川崎区役所は、現在は廃駅となった塩浜駅の昭和30年代後半の風景をイメージしたペーパークラフトを市民に配布している。
同区役所では川崎区内の産業遺産や史跡などを「かわさきの宝物」と位置づけている。05年からは多くの市民に知ってもらおうと、ペーパークラフト化に取り組み、「塩浜駅の風景」は７作目。
現在、同区役所、大師支所、田島支所でぺーパークラフトを配布。あわせて「かわさきの宝物」の冊子も配っている。また、ホームページ（http://www.city.kawasaki.jp/61/61kusei/home/papercraft/index.html）から全シリーズのペーパークラフトのダウンロードできる。
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