レッサーパンダ ファファとアンに赤ちゃん 夢見ヶ崎動物公園
夢見ヶ崎動物公園で今月9日、レッサーパンダの赤ちゃんが生まれた。赤ちゃんはファファ(オス)とアン(メス)の間に生まれた第一子。
一般的にレッサーパンダが赤ちゃんを巣から連れ出すのは、出産の約2カ月後。性別がわかるのも、それ以降となる。一般公開はさらに4カ月程度後で、早くても12月頃を予定している。
今回が初産のアンは、飼育員に対しても「フー」と威嚇の鳴き声をあげるほど神経質な状態。そのため、現時点では飼育員も鳴き声だけでしか赤ちゃんを確認できていない。
アンは現在「育児休暇中」で姿を見ることはできない。一方、ファファは「レッサーパンダはオスとメスの役割分担がはっきりした動物。父親のファファは全然興味がないみたい」と飼育担当者の長谷川誠さんが話す通り、赤ちゃんの誕生にも「我関せず」。しばらくは展示室に一頭きり、悠々と走り回るファファの姿が来場者を楽しませる。
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4月26日
4月19日