テロ対策に連携深める アゼリアで合同訓練
川崎アゼリア・サンライト広場と川崎駅東口駅前広場で15日、大規模テロ等の緊急事態発生に備えた訓練が行われた。
関係機関の相互連携や対処能力向上が目的。市の職員や川崎消防署、警察、川崎消防団等、約220人が参加した。訓練は「不審者がペットボトルに入った液体をまき、負傷者が多数発生した」という想定のもとに行われた。参加者は通行人や従業員の誘導や応急救護所の設営、負傷者の救護・搬送、有毒物質の除染活動などの対応を確認した。
当日は川崎駅周辺商業施設等の14施設で構成されている「川崎駅周辺消防サポートチーム」(今月1日に発足)の26人も訓練に参加。川崎消防署の山口高広署長は同サポートチームの参加について「川崎駅周辺の災害対応力の向上と街の安心安全に大きなプラスとなり、非常に心強く思う」と話した。
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4月26日
4月19日