神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2012年12月14日 エリアトップへ

パン工房 「ほっとカフェ」開業 障がい者3人ら働く

公開:2012年12月14日

  • LINE
  • hatena
「手作りパンをどうぞ」とスタッフ
「手作りパンをどうぞ」とスタッフ

 川崎区浜町に障がい者の就労を支援する「ほっとカフェテリア パン工房」が今月4日から営業を行っている。 

 同区桜本で喫茶店と弁当工房「ほっとカフェ」を運営する社会福祉法人青丘社が、3番目の店舗として浜町商店街の入口にあたる場所にオープンした。

 川崎市障害地域活動支援センターD型として川崎市から認可を受け、常勤3人とパート2人、知的障がいや発達障がいのある3人の計8人がスタッフとして働く。オープン半年前から専門家の指導を受けながら、生地作りから焼き方まで、パン作りの腕を磨いた。

 管理者の豊田民珠(みんじゅ)さんによると、人気はウィンナーとチーズが入った「エスカルゴ」。また、フィリピンの定番のパンである「パンデココ」は、ココナッツ入りの甘い味が特徴の看板商品だ。オープン1ヵ月にも満たない中、連日のように買いに訪れる人もおり、手ごたえを感じている。「取り扱うパンは現在50種類ほど。将来的には200種類くらいにまでは増やしたい」と豊田さんは意気込む。

 店内にはイートインコーナーを設置。スープやサラダ、コーヒーとのセットメニューを注文することが出来る。また、東南アジアや南米のジュース、菓子、しょうゆ、酢といった食材を販売する「Sari-Sari(サリサリ)ストア」を併設する。

 豊田さんは「地域には障がいのある人、外国人が一緒に暮らし、働いています。『ほっとカフェテリ  パン工房』を通じ関心をもってもらえる機会になれば」と話す。

 営業時間は、月曜日から土曜日までの午前11時頃から午後6時頃まで(土曜日は午後5時頃まで)。住所は川崎区浜町1の9の14アカツキビル1階。

 詳細については同工房(【電話】050・3399・5411)へ。
 

窯からパンを取り出す光景
窯からパンを取り出す光景

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

川崎のまちの記憶を継承

川崎のまちの記憶を継承

デジタルアーカイブ入門

4月26日

ストリートピアノ 各所に

ストリートピアノ 各所に

5月12日までフェス

4月26日

「波乗りジャパン」初選出

幸区出身清水ひなのさん

「波乗りジャパン」初選出

世界ジュニア選手権へ抱負

4月26日

ミューザで記念演奏

市制100周年

ミューザで記念演奏

東京交響楽団と市民が共演

4月26日

平和の絵を描こう

ゆめパでキッズゲルニカ 参加者募集

平和の絵を描こう

4月26日

「育児や介護に不安」

外国人市民代表者会議 市長に報告

「育児や介護に不安」

4月26日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook