川崎フロンターレ ホーム開幕戦は引き分け
サッカーJ1の川崎フロンターレは9日、国立競技場で大分トリニータと対戦し、1対1で引き分けた。
今シーズンのホーム開幕戦には2万人を超える観客が訪れた。試合前にはマスコットの「ふろん太」が聖火台に火を点灯させるイベントが行われ、会場を盛り上げた。
前半は川崎が細かいボール回しで相手ゴール前まで攻め込むが、精度に欠けゴールを奪うことができない。逆に27分、サイドのセンタリングから混戦になったところを押し込まれ、先制点を許した。
後半は川崎がフォーメーションを変えて臨み、攻め込むと、8分に相手DFの裏に走りこんだFW大久保がボールを受け、反転しながら左足でシュートを決めた。その後もFWレナトやMF中村がゴールに迫り、さらに終盤にはFWパトリックを投入し高さで勝負するが、ゴールは割れず1対1で試合を終えた。
大久保は「ゴールを決めた時、サポーターがヨシトコールをしてくれてすごく嬉しかったが、状況的にあまり喜べない場面だった。今度は自分のゴールでいい展開に持っていってサポーターと喜びたい」と話した。
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5月3日
4月26日