市日中友好協会が1周年 「草の根活動進める」
川崎市日中友好協会(小山稀世会長)は4月25日、創立1周年記念式典を川崎区宮本町の稲毛神社で行った。
式典には約35人の会員をはじめ、中国大使館 友好交流部の王麟(ワン リン)三等書記官らが出席した。
挨拶に立った小山会長は尖閣問題などで日中関係が悪化していることに触れつつ、「国は国、民間は民間。国の関係にとらわれず、草の根の活動を進めていきたい」と話した。これを受け、王麟さんも「問題は多い」としつつも、民間レベルでの友好関係の構築に期待を込めた。
式典の後には懇親会も行われ、中国伝統擦弦楽器の二胡演奏家である沈琳(シェン リン)さんが中国伝統音楽を演奏。参加者らは異文化交流を楽しんだ。
同協会は、日中国交正常化40周年の昨年、かねてから小山会長と親交のあった友人らを中心に結成。現在会員は約40人で、文化的交流を目指して活動している。
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5月3日
4月26日