川崎ロータリークラブ(RC=山根三郎会長)は先月25日、川崎駅周辺地域の落書き清掃を実施した。
当日は同RC会員のほか、川崎区内の中学生や川崎区役所職員、川崎警察署員ら100人以上が参加。新川通り、仲見世通り、たちばな通り、市役所通り沿いの電柱や変圧ボックスに書かれた落書きを、約1時間30分かけて落とした。
作業に参加した京町中学校の飯盛大翔君(15)は「街の落書きは前から目についていた。消すことができて気持ちいい」と話した。
活動の経緯について「新しい建物も建って街並みがきれいになった分、落書きが目立つようになっていた」と山根会長。麻生区で同様の活動を行っている、同RCの白井勇社会奉仕委員長は「麻生区では10年以上活動しているが、2、3年間は消してもすぐ書かれる『いたちごっこ』だった。長く続けていく必要がある」と継続の必要性を訴えていた。
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