慶応大在学時に新聞のコラムで読んだ「大学は大学に行けなかった人のためにある」との言葉に感銘を受け、「学んだことを生かして、社会に貢献できる仕事」を志すようになる。卒業後、日本アイ・ビー・エムを経て、89年から市川雄一衆議院議員(当時)の秘書を13年間務めた。03年に初当選。その後川崎市議会の環境委員会委員長、健康福祉委員会委員長、議会運営検討協議会委員などを歴任した。
10年間の議員生活の中で特に力を入れてきたのが、就労支援事業。市民のさまざまな相談を受けるうちに「人は生活保護等に頼らず、自分の力で生きたいと思っている」と痛感し、「キャリアサポートかわさき」の立ち上げにも注力した。今後は「今はご年配の方も元気。高齢者の就労支援に力を入れたい」という。
川崎区浜町出身。多摩高校では野球部に所属し、3年の春に甲子園優勝投手・愛甲猛(横浜高校)と対決した経験を持つ。2男1女の父。
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