川崎新田ジム 三好選手が世界戦へ IBF加盟後日本人初
川崎新田ジム(多摩区登戸・新田渉世会長)所属の東洋太平洋女子バンタム級チャンピオン三好喜美佳選手が6月29日、メキシコで国際ボクシング連盟(IBF)の世界タイトル戦に挑戦する。日本ボクシングコミッションがIBFに加盟して日本人初の挑戦で大きな注目が集まる。
三好選手の戦績は14戦8勝(3KO)5敗1分。今年2月に等々力アリーナで開かれた東洋太平洋女子バンタム級タイトル戦で東郷理代選手を2対1の判定で下し、ベルトを奪取したばかり。スタミナを武器に壮絶な打ち合いを繰り広げて念願の王座を獲得した。
今回の対戦相手はIBF世界女子バンタム級チャンピオンのヤズミン・リバス選手(メキシコ)。38戦27勝(9KO)7敗という強敵。三好選手は「相手は自分と同じスタイル。同じことをしても勝てない。気持ちを前面に出して戦いたい」と意気込む。
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4月26日
4月19日