さいわい寄席 累計入場者数が日本一 ネットサイトが認定
プロとアマチュアの落語家が共演し、これまで5万1590人(4月21日時点)が来場している「さいわい寄席」が7月22日、各分野の日本一記録を認定・掲載しているサイト「日本一ネット」(事務局・横浜市泉区)から「アマ・プロ共演寄席入場者数日本一」に認定された。
さいわい寄席は、1994年7月に幸区在住のアマ落語家清流亭いしあたまさん(本名・深見政則さん)が旗揚げ。毎年春と秋の2回、幸市民館で公演を行っている。
当初は、定員200人の大会議室で行っていたが、回を重ねるごとにその輪が広がり、行列ができる「川崎の名物寄席」と呼ばれるまでに発展。5回目からは定員840人が収容できる同館の大ホールに会場を移したが、それでも収まりきらなくなり、10回目からは2回公演に変更している。
人気の秘密は、「お客さんと一体感となるような温かい雰囲気の寄席づくり」といしあたまさん。時事ネタを取り入れた企演出などで来場者に親しみをもって見てもらえる工夫を行っているという。
認定を受け、いしあたまさんは「皆様方のおかげです。これからも精進を重ね、皆様方に喜んで頂ける寄席を続けていく所存です」と喜びを語った。
第40回目となる次回の寄席は10月14日に幸市民館で行う。1部は午前10時30分、2部は午後1時45分から。先着840人。詳細は、いしあたまさん(【電話】044・511・6901)。
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4月26日
4月19日