大師と川崎宿で アートにふける一カ月
歴史と融合したアートの数々が楽しめる
アートかわさき実行委員会（関直美代表）が、川崎大師大山門前仲見世商店会通りと、東海道かわさき宿交流館を会場にイベントを開催する。それぞれ「大師でアート２０１３出会いの作法」、「川崎宿でアート２０１３出会いの作法」と題し、展示やダンスなどのパフォーマンス、ワークショップなどを行う。作家や団体が、多数参加する。
期間は、11月１日（金）から30日（土）まで（交流館は５、11、18、25日は休館）。大師は午前10時から午後４時までで、川崎宿は午前９時から午後５時まで。大師のみ、２日（土）の午後３時から５時まで、餅陣住吉２階のギャラリーもっちーでオープニング・レセプションを実施する。
大師でのパフォーマンスは「お大師様のお陰を彷徨う」と銘打ち、仲見世通りで期間中の毎週土曜日午後２時から繰り広げられる。川崎宿でのパフォーマンスは「出会いの作法」。９、16、23日（土）の午後４時から披露される。
ワークショップでは、地元中学校の美術部の生徒や作家が、ガラスのウインドウやドアにキットパスでドローイングする。大師では２日の午前８時30分から10時まで、川崎宿では９日の０時30分から午後２時まで行われ、どちらも29日まで展示される。
同委員会は美術の集団として、”現代美術と川崎の歴史との融合で起こる化学反応”をテーマに開催。代表の関直美さんは、「アートに興味がある人も、あまり関心がない人でも、気軽に立ち寄ってもらえたら」と話している。問い合わせは、アートかわさき２０１３実行委員会事務局【電話】０４４・５２２・７２８８
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