訪問宅にプレゼント 池上新町町内会
地域ぐるみで高齢者や障がい者の支援活動を行っている池上新町町内会(浦野一吉会長)が、どんぐりやまつぼっくりを材料とした「ミニクリスマスツリー」を約80個製作した。ツリーは町内会が12月中に行う、高齢者宅や障害者宅への訪問活動時に、1件につき1つ配布する。
同町内会では、寝たきり状態などで外出できない状況にある高齢者や障害者の健康状態を確認するため、年に2回の訪問活動を行ってきた。その度にクリスマスリースや風車など、手作りの贈り物を製作。一件一件に配布している。今回はクリスマスツリーがテーマ。浮島公園などで拾い集めたまつぼっくりやどんぐりに、ビーズや色紙、カラーペンで装飾を施し、ツリーと小さな人形をあしらい、横10cm、奥行き3cm程度のベニヤ板の上に、聖夜の風景を再現した。
活動に参加している同町内会の高橋順子さんは「プレゼントを持っていくことで、喜んでもらえるし、訪問先で会話も広がり、より親身に話を聞ける」と活動の意義について話した。
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4月26日
4月19日