貝塚の聖クララ幼稚園(津本奈保子園長・園児157人)で、春日山部屋の力士と園児の交流会が行われた。川崎大師ロータリークラブ(鈴木昇二会長)が、子ども達への情操教育の一環になればとの思いから企画。昨年は「命とぬくもり」をテーマに、ふれあい移動動物園を開催し、今年はその第二弾。「ふれあい」をテーマに、地元川崎に構える同部屋の力士と園児が相撲対決をした。
同部屋の松葉山、伯錦、熊王が登場すると、園児達からは歓声とともに「大きい」「すごい」といった驚きの声があがった。相撲対決では、束になってかかってくる園児達を相手に、熊王が押し出しで「負け」を喫する場面もあった。
津本園長は「子ども達は大きくて力持ちで優しい力士達に触れ合え、貴重な体験ができた。来年も来てもらえたら」と話していた。
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