歩いて大師地域学ぶ サマーフェスタ開催
ポイント「徳本上人の碑」（昨年の様子）
大師地域の夏の恒例イベント「第19回かわさき大師サマーフェスタ」（石渡孝明実行委員長）が、７月21日（月）・（祝）に開催される。午前９時から午後１時30分まで。大師の名所を巡る「クイズ・ウォークラリー」のほか、各商店街でのサービスも活気を呼ぶ。
ウォークラリーのポイントは、石観音や川中島神明神社、若宮八幡宮など、27カ所。川崎大師駅前広場と各ポイントで受け付けしているので、どの地点からでもスタートできる。ポイントのひとつである徳本上人（とっこんしょうにん）の碑では、代々この碑を掃除しながら守り続けている周辺に住む６軒の家の住人が碑の説明をしてくれるなど、各所で歴史も学べる。
各商店街では、冷たい飲み物やお菓子のサービスでもてなしてくれるという。
午前９時からはオープニングコンサートも行われ、大師高校吹奏楽部やアゼリア合唱団ｉｎシニアが川崎大師駅前広場で演奏する。 石渡会長は「歴史をしのびながら歩いてもらえたら。商店街が日ごろの感謝を込め、心を一つにしたサービスもお楽しみに」と話す。
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