川崎区に在住する書家・叶春華さんが主宰する「華心会」の社中展が13日（金）から17日（日）まで、川崎駅前タワー・リバークビル３階アートガーデンかわさきで開かれる。
華心会書展は２年に１度のペースで行われ、毎回好評を博している。今回は叶さんが先月12日から18日までフランス・パリで開催した個展の報告会も兼ねる。
期間中、会員が手がけた篆書、隷書、楷書、行書、草書、近代詩文、かな約60点が展示。臨書も充実し、漢字は自叙帖、かなは元永本古今集、本阿弥切、関戸本古今集、高野切の全臨に挑戦した作品も並ぶ。
叶春華氏は古典を元にした創作を中心に漢字、かなが飾られるほか、水墨画も展示。
午前10時30分から午後６時30分、最終日は午後４時まで。入場無料。
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