約50枚の写真で大正から昭和を振り返る
東海道かわさき宿交流館で「川崎・昭和時代」と題した写真展が開催されている。３階企画展示スペースで、９月28日（日）まで。月曜休館。開館時間は、午前９時から午後５時まで。
川崎市制90周年を記念した同展は、川崎市が誕生した大正13年から、政令指定都市となった昭和48年までの市民が写した写真など、約50枚を展示。迷彩色に塗られていた市役所の塔や現在とは別の場所にあった日航ホテルなど、今でも馴染みのあるもののかつての姿を見ることができる。写真の近くにはその時代の出来事や物価、流行歌等が掲示されており、時代背景とともに大正から昭和を振り返りながら楽しむ来場者が多くいるという。
また、テレビが一般的に普及していなかった昭和初期の頃、映画館で流れていた川崎のニュース映像を常時上映している。問い合わせは、同館【電話】０４４・２８０・７３２１へ。
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