川崎市ふれあい館(三浦知人館長)は「どならない子育て」と題した全6回の連続講座を1月9日から同館で開講する。
同館が進める家庭教育学級の一環。「コモンセンスペアレンティング(CSP)」と呼ばれる保護支援のトレーニングプログラムの技術を学ぶ。CSPは暴力や暴言を使わずに子どもを育てる技術を保護者に伝えることで虐待の予防や回復を目指す。アメリカで開発され、日本では05年から普及活動が始まり、プログラムを終了した保護者の約8割に「良い変化があった」という報告がある。
講座では社会福祉法人子どもの虐待防止センター所属のCSPトレーナーが講師として効果的なほめ方▽問題行動をただす教育法などを伝授。対象は3歳から小学生までの子育て中の親ら。同館では「子どもに手をあげたり、子育てに悩んでいる方にぜひ参加していただきたい」と呼びかける。
1月9日から3月20日までの隔週金曜日。時間は、午前10時から11時30分まで。
参加受け付けは12月19日(金)から。定員は先着20人、参加費用は無料。
申し込み、問い合わせは、川崎市ふれあい館(【電話】044・276・4800)。
川崎区・幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|