川崎発の大型ラジコンカー「スケールスポーツ」を一から作る好評の教室が5月23日から高津区のてくのかわさき(川崎市生活文化会館)で始まる。全6回で完成後にはサーキットでの走行体験も実施する。
「スケールスポーツ」は麻生区の三矢研究所が開発。実車の5分の1サイズ(全長約80cm×全幅約35cm)でレギュラーガソリンで走行する。1リットルあたり80Km走り、最高速度は55Km以上にのぼる。これまでサッカーJ1・川崎フロンターレ主催ゲームでの走行パフォーマンスを披露したほか、東扇島東公園では「スケールスポーツ川崎グランプリ」と銘打ったレースが行われ、多くの来場者を魅了した。
教室はエンジンやタイヤ、サスペンションの構造などを学びながら作りあげ、ボディ塗装なども自分で施す。 昨年度の教室には女性の姿も見られ「車の素人の私でも丁寧にサポートしてくれた。モノづくりの楽しさを実感できた」(主婦の黒須さん)と好評を博した。
期間は5月23日から10月24日までの毎月1回土曜日の午後6時から9時まで。会場はてくのかわさき工作実習室。費用は1回2万円。定員は先着20人。締め切りは5月10日(日)。
申し込み、詳細は、てくのかわさき(【電話】044・812・1090)。
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