創立60周年を祝う 土地家屋調査士会 川崎支部
神奈川県土地家屋調査士会川崎支部(渡部清一支部長)は5月14日、同支部創立60周年記念式典と祝賀会をホテルKSPで開いた。合わせて、第60回定時総会も実施した。
渡部支部長は、参加した来賓や支部会員ら約90人を前に、「皆さまと60周年を迎えられたことは、この上ない喜び。ほかの支部から『川崎支部はいいね』と言われるのも、先輩方が築いてくれたものと感謝しています」と挨拶した。
1983年に調査士事務所(有)ワタベ測量を立ち上げた渡部支部長は、支部内でソフトボール大会や花見などをした思い出を振り返り、「川崎支部は60年を迎え、祖父から孫へと続く歴史がある。70年、80年と歩んでいくことを望んでいます」と締めくくった。同支部の周年行事記念式典は初めて行われ、支部の歴史や会員の紹介を載せた記念誌も発行した。
また、来賓として訪れた福田紀彦市長は「歴代の支部長が築いてきた60年の歩みがあって、今日の皆さまがある。今後、土地の事情が変化していった時には皆様専門家の方に学びながら、一緒に良い街づくりをしていければ」と話した。
土地家屋調査士は不動産表示に関する登記の専門家として、必要な土地や家屋に関する調査や測量を行い、登記手続きなどを実施する。同支部は現在、市内に調査士事務所を構える約100人の会員で構成されている。
また、税理士や行政書士など市内6士業による交流会、街頭無料相談会等を実施している。
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4月26日
4月19日