若宮八幡宮(中村博行宮司)で6月30日、無病息災を願い茅(ち)の輪をくぐる「夏越しの大祓」が行われた。近隣住民など約150人が参加し、中村宮司に続いて茅の輪を計4回くぐり、8の字を描くように境内を歩いた。中村宮司は「半年に1度、穢れを落として新たな身体、気持に生まれ変わるという意味もあります」と話した。
幸区の斎藤けい子さん(67)は、「初めて参加しました。世界の人々が幸せを感じられるよう祈りながらくぐりました」と話し、区内中瀬の伊東純江さん(70)は、「知らない人同士がまるで一つの家族になったようで、心安らかにいられる空間でした。来年も参加したい」と笑顔だった。
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