川崎銀座街商店街(小林一三理事長)と南町に店舗を持つ携帯電話販売の(株)ワイエスシーがこのほど、啓発マナー動画を制作した。
撮影は6月に行われ、殿町に拠点を置くワールド女子プロレス・ディアナの井上京子選手と、かわさきミュートンやかわさきぎんちゃんなど川崎市のゆるキャラ10体以上が参加。川崎競馬場やディアナ道場などで、プロレスラーとゆるキャラの「異色のコラボ」が、振り込め詐欺撲滅などを訴える内容の撮影に臨んだ。
制作者は、少年事件や簡易宿泊所の火災など、事件や事故が続いたこともあり川崎市のイメージを変えたいと願う。ゆるキャラを登場させることで様々な世代の人たちに動画を見てもらおうという狙いだ。小林理事長は、「川崎の街が安心・安全な『最幸のまち川崎』になるよう、力になれたらうれしい」と話す。動画は今月下旬に完成し、その後配信される予定。
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