4月の統一地方選挙では4610票を獲得。当選の一報は最後の最後まで判明せず「胃に穴が開きそうな思いだった」と振り返る。それだけに「結果を真摯に受け止め、政治活動に邁進したい」とも語る。
高校卒業後、日本鋼管(NKK)京浜製鉄所(現JFEスチール)に入社し、鋼管(パイプ)をつくる現場で汗を流した。その後16年間、組合活動で「働く人たちの生活の改善」に力を尽くした。議会ではこうした経験などを生かし、市民の視点から提言をしていきたいと意気込む。中でも高齢者・障害者の介護や子どもの保育に関わる施設整備は重点項目。人材の育成・確保に向けた処遇の改善も必要という。また、人と人のつながりを生かした街づくりにも力を注ぐ。学校、企業、行政、町内会の相互交流をさらに充実させ、地域で多世代交流が図れるようにしたいという。
最近は街中で見知らぬ人から声をかけられることも。議員を実感する時である。
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