屋外で美術作品の展示やパフォーマンスを行う「かわさきでアート2015」が11月1日から29日まで開かれた。主催はアートかわさき実行委員会と東海道かわさき宿交流館。
期間中は、川崎大師大山門前仲見世通と東海道かわさき宿交流館に、20人のアーティストによる約50作品が展示された。
川崎大師大山門前仲見世通では、熊や犬のオブジェや四角形や球体状の木製ブロックなどが展示され、参詣客の目を楽しませた。訪れた人は驚いた様子で展示物を興味深そうに眺め、携帯電話で写真を撮ったり、触れたりしていた。
また、東海道かわさき宿交流館では、田島中学校美術部が室内のガラスに消せるクレヨンで絵を描いたほか、「柔らかい皮膜体とダンスする」と題し、アーティストによる踊りなどのパフォーマンスも行われた。
同実行委員会の関さんは「5回目の開催となる今回は来場者から親しみを込めて作品について尋ねられるようになった。現代美術が街中に根付いてきている実感がある」と話した。
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