お歳暮の定番といえば果物。毎年恒例の出来栄えについて追分町「フルーツはしもと」の橋本幾男社長に聞いた。橋本氏は、東京都青果物商業協同組合青年部八百屋塾講師をはじめ、フルーツのエキスパートとして知られる。
「今年も『デコポン』と『紅まどんな』が推しだね」と橋本社長。デコポンは、中でも鹿児島の大将季が太鼓判。糖度があり、今年は特に酸のキレが良いという。 ミカン類とオレンジ類を掛け合わせた紅まどんなは、ジューシーな味わいで子どもから年配者まで喜ばれている。「産地の愛媛県では10年程前から熱心に推しています。そのかいもあってお歳暮の主力になりつつある」と橋本社長。ゼリーのような食感の新商品「サンセレブ」も注目だ。
12月26、27日頃には熊本・天草苓北の袋掛けみかんが入荷予定。お年賀に喜ばれている。
■協力 フルーツはしもと(川崎区追分町17―16【電話】044・355・4389【FAX】044・322・2192)。
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