川崎駅東口周辺の公共の壁や柱に描かれた落書きを消そうと、地域住民や団体約200人が11月28日、一斉作業に取り組んだ。
地域奉仕団体「川崎ロータリークラブ」(山本浩文会長)が主催。落書き消しは「小さな犯罪を放置しておくと、大きな犯罪を呼び込む結果につながる」という「ブロークン・ウィンドウ(割れ窓)理論」を元にした実践活動。同クラブでは3年前から実施している。
参加者はA、B、C、Dの4チームに分かれ、専用の洗剤と雑巾などを手に落書き消しに汗を流した。市立川崎高校に通う渡部直樹さんは「今回の活動をきっかけに落書きがなくなる場所が広がってもらいたい」と語った。
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