扇町の昭和電工川崎事業所(海宝益典川崎事業所長)は2月15日、福祉に役立ててもらおうと現金19万9706円を川崎市健康福祉局に寄付した。
寄付金は同事業所が行うアルミ缶回収活動の収益金。同事業所では01年から回収活動に取り組み、年に一度寄付金を市へ贈っている。14回目となる今回は15万3093缶を回収した。
明智正樹川崎事業所総務部長は「寄付は社会貢献につながる実感が持てる機会。ぜひ世の中のために役立ててほしい」と話す。
市によると寄付金は地域福祉の振興などを行う長寿社会福祉振興基金に充てられるという。
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