区民の参加と協働で地域課題の解決を目指す「第5期 川崎区区民会議」の報告書がこのほど完成し、大谷雄二区長に手渡した。
区民会議は市の条例で設置が定められており、川崎区では2005年から始まった。会議では公募や推薦で選ばれた委員20人が専門部会に分かれ、2年間の任期で調査や審議を行う。第5期は2014年4月から16年3月に渡り活動した。
冊子はA4版で46ページ。3章に分かれており、第1章は地域課題の把握と選定について、第2章は調査と審議結果など、部会ごとに7つの提案内容が記載されている。第3章は区民会議の開催経過などの資料が盛り込まれている。
新井トキ子委員長は「温かい人ばかりでメンバーに恵まれた。みなさんのご厚意に感謝している」と話した。
報告書は今月以降、区役所や支所の窓口などで配布予定という。(3月29日起稿)
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