池上新町に部屋を構える大相撲・春日山部屋の力士が今月4日、JR武蔵溝ノ口改札口前で熊本地震の被災地復興のための募金活動を行った。
春日山嵩昌親方は熊本市出身で震災では実家が半壊、三段目・熊王も人吉市出身で実家が被害にあったという。かねてから被災地支援のためにできることを模索していた中、川崎市から市内名産品販売のイベント「Buyかわさきフェスティバル」での募金活動の依頼を受け、駅頭に立つことを決めたという。
この日は水口▽萬華城▽春桜▽春日龍▽春晃▽熊王▽幸山▽濱春日▽大国岳▽篠目錦――の10人の力士が構内3カ所に分かれ、道行く人たちに被災地支援の協力を呼びかけた。集まった金額は12万3559円に達し、6日、市に寄付した。
市では今後被災地のニーズに合わせた支援に充てるとしている。
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