ミューザ川崎シンフォニーホールが開催している「フェスタサマーミューザKAWASAKI2016」が先月11日、東京交響楽団のフィナーレコンサートを持って閉幕した。
2005年から毎年開催している同フェスタ。今年は20日間にわたり、全19公演が行われた。音楽公演の来場者数は、公演に先立って行われる公開リハーサルなどのプレイベントも合わせると、延べ2万9185人となり過去最高を記録した。チケットの販売枚数は、これまで最高だった07年の2万1804枚を上回る2万2964枚を記録し、こちらも過去最高となった。
また、期間中は、東芝未来科学館との共催による「夏ラボ」、小学生が演出する「ジュニアプロデューサー企画コンサート」など、音楽を通した様々な催しが行われ、賑わいを見せた。
ミューザ川崎シンフォニーホールの広報担当者は「来場者は多様化しており、今年は特に若い女性の姿も多く見られた。年々関連したイベントも増えており、全体的な来場者を押し上げたのでは」と話している。
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