水鳥の祭実行委員会(斎藤文夫会長)は10月16日(日)正午から午後4時まで「水鳥の祭 大師河原の酒合戦」を開催する。
同祭りは、江戸時代に大師河原の名主である池上太郎右衛門幸広ら14人と江戸の医者で儒学者でもある茨木春朔ら16人で繰り広げられた酒呑み合戦の物語「水鳥記」を再現したもの。この物語の登場人物に扮した祭りの出演者が川崎大師周辺を大盃で酒を呑みながら行列をつくり練り歩く姿が見られる。
練り行列に参加する役者は万祝着や着物を着て、午前11時半に川崎方は若宮八幡宮、江戸方は東門前駅通商店街の東門前からそれぞれ出発する。正午になると、川崎大師平間寺境内で川崎方、江戸方が対峙した後、川崎大師平間寺大山門前をはじめ京急川崎大師駅前やごりやく通りで口上を述べ大盃で酒合戦を行う。午後3時には若宮八幡宮に到着し和睦の舞を披露する。練り歩く間には大師で店舗を構える代表者と酒飲み合戦を行う企画もある。
若宮八幡宮では祭り開催前の午前10時からバンド演奏や琵琶演奏、酒の販売などがある。
問い合わせは、水鳥の祭実行委員会事務局(【電話】044・288・5885)
川崎区・幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|