神奈川港運協会の藤木幸夫会長が11月29日、川崎ダイス6階の「煌蘭」で開かれた杉山信雄県議の勉強会で基調講演を行った。「港(みなと)よもやま話」をテーマに、川崎港の歴史や現状について語った。
藤木会長は「(第二次世界大戦前、国が管理していた)川崎港は戦後、地方自治体に管理されるようになった」と説明。だが、港湾設備の維持・増設などには億単位の費用がかかるため、「中国のような国に後れをとっていた」と指摘した。
現在では、貿易の拠点となるコンテナターミナルなどには国の補助が入っているとし、世界の港と渡り合えるような港へと変わってきているとした。
基調講演には杉山県議の後援会関係者ら約200人が参加。講演後には懇親会が開催され、大いに盛り上がった。
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