幸区の夢見ヶ崎動物公園(岩瀬耕一園長)にいる雄のエリマキキツネザル、ユウトがこのほど雌を迎え入れて結婚し、6日から来園者の目を楽しませている。同園は子どもの誕生を期待し、多くの人の来園を呼びかけている。
雌の愛称はバジル。年齢は5歳で、出身は愛知県の(公財)日本モンキーセンター附属博物館世界サル類動物園。しばらくは、お互いを慣らすために仕切りを設けて展示する。
エリマキキツネザルは、マダガスカル島東部の熱帯雨林に生息する。名前の由来は、首の周りにある白い毛が襟巻きのように見えること。国際自然保護連合の絶滅危惧種のリストでは、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」に分類されている。
問い合わせは、同園(【電話】044・588・4030)。
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