川崎区の上並木公園に、手作りの「ツリーハウス」が出現した。ハシゴを使って木に登り、景色を眺めることができる。園内には全長12メートルの木製ドームや手作りのベンチなどが設置、木でできた屋台で川崎産の野菜も販売された。
イベントは、市が木に親しみを持ってもらおうと開いた「きづかいパークかみなみき」の中で、2月25日に行われた。
市と宮崎県が2015年に結んだ協定に基づく連携事業の一環。木材の利用促進を図ろうと、民間事業者の協力も得て「木育」をテーマにイベントを開いた。
ツリーハウスやベンチは、宮崎県産の木材を活用し、参加者が手作り。子どもたちからは「木から良い匂いがした」「高いところに上れて楽しかった」と喜ぶ声が聞かれた。日進町在住の高橋実子さん(84)は、「大人も子どもも楽しんでいて、とても良い企画。木のベンチは懐かしさを感じる」と話していた。ツリーハウスは18日(土)までの土日、正午から午後4時まで使用可。
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