駐横浜大韓民国総領事館は2月15日、川崎区桜本で在日コリアン高齢者交流クラブ「トラヂ会」や在日外国人と日本人の交流施設「川崎市ふれあい館」などを運営する社会福祉法人青丘社に現金5万5千円を寄付した。
昨年末、トラヂ会の会食会を視察した朱重徹(ジュジュンチョル)総領事が、その取り組みに心を打たれたという。活動の一助にと、朱総領事や領事館職員がポケットマネーを出し合い寄付金を捻出した。
贈呈式は川崎市ふれあい館で行われ、林熙順(イムヒスン)領事が裵重度(ペェチュンド)理事長に寄付金を手渡した。同法人の三浦知人理事は「大変ありがたい。高齢者事業などに充てていきたい」と語った。
飯塚市議に感謝状
同領事館はまた、長年、韓日友好に尽力した功績を称え、川崎区選出の飯塚正良市議に感謝状を贈った。
飯塚氏は川崎市と富川市の草の根交流に力を注ぎ、日韓友好川崎市議会議員連盟では副会長を務めている。昨年、同市議が議員生活25年の節目を迎えたこともあり、感謝状を贈ることを決めた。
贈呈セレモニーは2月16日に同市議の新春の集いで行われ、朱総領事が市議に感謝状を直接手渡した。
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