JR川崎駅(小川久光駅長)で都内の私立岩倉高校2年生の生徒3人が7月27日から31日まで職場実習を行った。
同校では毎年夏休みに職場実習を行っており、今年は車谷勝希さん、大友忠宗さん、波左間光剛(みつはる)さんの3人が参加した。
時刻表を手に改札口に立ち、乗降客に乗り換えの案内をしたり、みどりの窓口での発券作業を見学するなど、実際の業務に取り組んだ。
実習を終えて大友さんは「子供のころから運転士になりたかったが、接客をしたり、車椅子のお客様の乗降を手伝った時に『ありがとう』の一言をもらって、運転士以外の仕事にもやりがいを感じ、興味が持てた」と語った。
小川駅長は「鉄道マンの卵として仕事の厳しさを感じたと思う。鉄道の使命は安全第一だが、その先の安心を届けられる鉄道マンになって欲しい。基本動作を大切に」とエールを送った。
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