福田紀彦川崎市長は13日、黒岩祐治神奈川県知事を訪れ、2018年度の県の予算編成に対しての川崎市の要望を伝えた。
席上、福田市長は「一般市と補助率格差がある補助金については、県税負担の実態を踏まえ、早急に格差是正に取り組んでいただきたい」、「老朽化が進んでいる市内の県立特別支援学校については、児童生徒の安全で快適な教育環境を確保するため、耐震改修をはじめとした早期の対策をしていただきたい」などと要望を伝えた。
これを受けた黒岩知事は「要望をしっかりと受け止め、今後、内容を精査し、検討していきたい」と話した。
今回の主な要望事項は▽県単独補助事業における補助基準の格差是正等について▽河川管理施設の老朽化等対策の推進について▽消防ヘリコプターに関わる財政措置について▽特別支援学校志望者の受け入れ枠の拡充及び施設等の老朽化対策について。
全部で13項目を要望書としてまとめた。
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