「東京オリ・パラをきれいな空気で」と呼びかける手掛けた職員の一人、伊東さん
川崎市は、自動車を使う事業者に向けて大気環境の改善に向けた取り組みをまとめた指南書となる「エコで一石三鳥〜川崎市交通環境配慮行動メニュー〜」をこのほど発行した。
５年ぶりの改訂となった同冊子は、環境技術の進歩や様々な助成制度などの最新の情報を盛り込んだ。
全22項目に及ぶ内容は、エコドライブやマイカー通勤を抑制するエコ通勤、エコ運送などの方法やメリットに加え、近年導入が進む２つの荷台を１台のトラックで運ぶ連結トラックほか環境に配慮した車両に対する助成制度などとなっている。
冊子を手掛けた一人、市大気環境課の伊東優介さんは「環境改善に役立ち、会社のコストダウンやイメージアップにつながる内容をまとめた。ぜひご活用を」と呼びかける。冊子の配布は同課（【電話】０４４・２００・２５２９）か市ホームページ（川崎市 配慮行動 メニューで検索）でもダウンロードできる。
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